あかつきブログ

仏教、音楽、世の中の出来事、サッカーなどについてあかつきが感じたことをゆるーく書きます(^-^)

『阿弥陀経に学ぶ』

阿弥陀経に学ぶ』(東本願寺出版) 廣瀬惺

 阿弥陀経(あみだきょう)に学ぶ | 東本願寺出版

 

Twitterの「#2018年おすすめ仏教書」でおすすめしていただいた本です。

なんと父が購入しており、リビングに置いてありました。

これも何かのご縁ですね。

 

以前、著者の廣瀬先生の講義は受けたことがありますし、勉強会で何度かご一緒したこともあって面識があります(覚えていただいているかはわかりませんが(笑))。

本書は講義をまとめたもので、先生の語り口が聞こえてくるような文章だなと思いました。

 

解学・行学のお話、有縁の法のお話、読誦のお話は先生から何度も伺ったことがあり、懐かしいなと感じました。

私にとっては廣瀬先生と言えば「読誦」という印象です。

真宗の教えに触れた当初頭でっかちになりそうだった私にとって、とても印象に残っている教えです。

これからも大切にしていきます。

 

また、先生は「生活」という言葉もよく使われます。

遠くにいる仏さまの遠い世界の話ではなく、現在を生きる私たちが聞かせていただく教えなのですよね。

 

カーラとサマヤの話は亡くなった私の師匠がよくお話しされていたのですが、ひょっとすると廣瀬先生から聞いた話だったのかもしれません。

今度廣瀬先生にお会いしたら直接お聞きしようと思います。

 

全体の印象としては、阿弥陀経の内容に沿って思った以上に網羅的に書かれているなと思いました。

もちろん、内容が薄いということではありません。

大変勉強になりました。

毎日読んでいるお経にも関わらず、まだまだ勉強不足だなと痛感させられました。

まだ一読しただけなので、三部経を学ぶ際に再読するつもりです。

 

先生のお味わいが存分にいただける一冊でした。

おすすめいただき、ありがとうございました。

僕らは奇跡でできている 第9話&第10話

【僕らは奇跡でできている 第9話&第10話】フジテレビ系列、火曜21時放送

https://www.ktv.jp/bokura/index.html

 

9話&10話あらすじ

一輝(高橋一生)は育美(榮倉奈々)のことをどう思っているのか、好きなのかどうか自分でもわからないことに気付いて考えます。また、樫野木先生(要潤)から言われた言葉にショックを受けて講義を休んで森へ向かいます。最後に一輝が出した答えとはどのようなものなのでしょうか。

 

感想

9話の冒頭、一輝と亀のジョージとの出あいが描かれてほっこりしていると、学生の青山さん(矢作穂香)が一輝に告白します!そして育美のことが好きなのではないかと問いかけます。

いやー、大胆ですね!

一輝は青山さんに言われて、自分が育美のことをどう考えているか自分でもよくわからないということに気付くのでした。

 

料理を習いに一輝の家を訪れていた育美が帰った後、山田さん(戸田恵子)も一輝に育美のことをどう思うのかと問います。

この会話で印象に残ったのは

「すごいです。人の気持ちって目に見えないじゃないですか。そういうものに言葉をつけた人ってすごいです」

という一輝の言葉です。

感情があるのは当たり前だと思っていますが、よく考えてみれば実体があるわけではないですよね。

名前をつけたことによって、感情が「ある」ものになったんですね。

ただ、感情には言葉であらわすことのできない細かな違いがあると思いますし、感情の名前に縛られすぎてもつまらないなと思います。

 

さて、育美の部屋にヤモリが出現して、助けてもらうために一輝を部屋に招き入れます。

育美も徐々に一輝のことが気になってきているようです。

 

育美のことをどう思うのか、一輝が出した答えは・・・

「水本先生は謎や不思議でいっぱいです。」、「色んな気持ちになりました」、「僕は水本先生のことがおもしろいです」

普通のドラマであれば想いを伝えるシーンなのですが、いや一輝も思いは伝えてはいるのですが「おもしろい」という表現を使うとは思いませんでした!笑

おもしろいってどういうことなんでしょうね。

謎や不思議があって、接していると色んな気持ちになるってもう好きですよね!

青山さんには「興味ありません。ごめんなさい」と断ります。

「おもしろい」と答えたということは育美には興味があるということですもんね。

 

一輝と育美の関係も気になるのですが、9話&10話で一番目立っていたのは樫野木先生でした。

娘からママが別の人と再婚したがっていると聞かされます。

「ママ、フィールドワークやってた頃のパパが一番かっこよかったって言ってたよ」

やり場のない気持ちは一輝に向けられます。

「そりゃさ、相河先生みたいになれたら幸せだよね。学力があって、できないことがあっても支えてくれる人がいて、好きなことだけやってられて。子供はさ、キラキラした大人に憧れるけど、キラキラした大人なんてほんの一握りしかなれない。なのに学生たちも相河先生みたいになりたがってる。なれなかったらどうすんの?責任とれんの?相河先生はさ、ここだからいられるんだよ。余所じゃやっていけない。それわかってる?わかってるなら、人生の成功者みたいな顔して、学生たちを勘違いさせないでほしい」

「迷惑なんだよ。悪影響なんだよ。ここから消えてほしい」

一輝が驚いて帰宅した後、樫野木先生は鮫島教授(小林薫)と対話します。

やりたいことなんて簡単に見つからない。中にはやりたいことがない自分を責める学生もいるかもしれないと樫野木先生は訴えます。

しかし、鮫島先生は、樫野木先生は自分の課題をすり替えているのではないか、相河先生のせいにして自分と向き合っていないのではないかと問いかけます。

これは鮫島教授のおっしゃる通りだと思いますし、なんだか私に対して言われているような気もしてしまいました。

自分の課題を人のせいにしてしまう弱さってありますよね。

ただし、樫野木先生が言うことにも一理あるように思いました。

キラキラした大人になろう、ならなきゃと思ってもなかなかなれません。やりたいことが見つからず自分を責めてしまうかもしれません。

これらの樫野木先生の主張は多くの視聴者がツッコミたかったことでしょうし、半分くらい的を射ているように思います。

自分の課題をすり替えようとしているという指摘は正しいですが、樫野木先生の問いには答えていませんよね。

 

一輝は講義を休講にして大学をサボってしまいます。

そしてじいちゃん(田中泯)のいる森へと向かいます。

「光を大きくしたら嫌なことまで入ってきて、つらくなっちゃって」

一輝の本音です。

それに対してじいちゃんの答えは・・・

「よかったな」

その一言に一輝は気付かされます。「破れても順調」なのだということに。

「つらい気持ちだって光だから」

「これからも僕の中の光を広げてく」

一輝は大学へ戻り、鮫島先生に大学をやめることを伝えます。

 

樫野木先生の言葉がつらくて悲しかったのはなぜだったのでしょうか。

「僕は樫野木先生と仲良くなりたかったからです」

この気持ちはよくわかります。

私も仲良くなりたいなと思っていた人に嫌われて片思いになると悲しいですよね。

一輝は樫野木先生をフィールドワークに誘います。

 

学生たちは講義を休んでいる一輝のことが気になって鮫島教授に尋ねます。

「相河先生みたいになりたいです」

「でもやりたいことが見つかりません」

度々ありましたが、このドラマのいいところは視聴者が感じる疑問に逃げずに向き合うところです。

樫野木先生も密かに聞いています。

先程の第9話での問いに答えてもらえるのでしょうか。

「たとえば、アイスの木のスプーン。普通はごみだよね。あれをどう生かすか。フィールドワークではちょっとしたことに役に立つ。種や苗を植えたときの目印にしたり、魚を釣るときの浮に使ったり。スプーンはスプーンのままで、他の何かにならなくても色々と生かされる。スプーンは他のものとくらべて何ができるとか、できないとかじゃない。ただそのものを生かしきること」

世界に一つだけの花を思い出しました。

批判されることもある歌詞ですが、私は良い歌詞だなと思っています。

ナンバーワンにならなくても、誰もが輝くことができるはずだからです。

なんでもできてしまうスーパーマンのような人がいるとしても、体は一つしかありません。また、時間も限られています。ですからスーパーマンは誰かの協力を得なければ最大限に力を発揮することはできないのです。協力することによって、スーパーマンではない私たちにも活躍の機会が生まれてきます。

これを比較優位と言います。

力を発揮することができない人がいるとすれば、その人を生かせない社会の側に問題があるのです。

「まず、苦手なことは人に任せちゃえばいいじゃないですか。そうしたら委員長治療に専念できますよ」

丹沢(トリンドル玲奈)が育美に伝えた言葉です。

全部自分でやらなきゃと思わずに分け合うことができたら良いですよね。

 

樫野木先生がフィールドワークに来てくれました。

「自分の情けなさを全部まわりのせいにしてた。だから嫁が愛想つかしたんだよ。本当はわかってる。もう戻ってこないって」

ついに樫野木先生が自分と向き合います。

奥さん戻ってきますよという一輝の言葉が優しいですね。

「だから、相河先生と出あえたのかもしれないね」

鮫島教授の言葉です。

樫野木先生は一輝と出あうご縁だったのですね。

 

一輝は学生たちと樫野木先生に、大学を辞める理由を説明します。

「僕はいつだってみなさんとつながってます。このフィールドワークだってみなさんのことを考えて準備しました。みなさんが僕の中にいるってことです。僕はみなさんでできているってことです。今までであった人もの自然景色いきもの全部でできています。だから時間も距離も関係ありません。いつでもつながってます」

私たちは縁起の中を生かされているんですよね。

「宇宙に行きます!フィールドワークです。楽しみです。」

最終回もやはり仏教テイスト入ってますね。

それにしても宇宙とは素敵な理由です。

「嫌なことも辛いことも消そうとしないで全部光で包んだら、僕の光は無限大になります。つまり、僕の光のなかに宇宙も入るってことです。だから僕は宇宙にいくんです。僕がそうなるためにここに呼んだんですね」

ロシア語、水泳、歯の治療のシーンが挟まるのが気になっていましたが、宇宙へ行くための準備だったのですね。

そして鮫島教授の指摘で講師続けながらでも準備ができることに気付きます。

 

最終回はすばらしい台詞がたくさん飛び出しましたが、私が一番良かったと思うのが熊野さん(阿南健治)のこの台詞です。

「(この世界からひとつだけなくせるとしたら)時間です」

あー、最終回のこのタイミングでこの台詞をもってきますか。

私がこのドラマにハマった理由がわかる気がします。

どういうことか書き始めると長くなるのでやめておきますが、やはり私にとって出あうべくして出あったドラマでした。

 

「僕は水本先生でもできてますね」

育美との関係は最後までさわやかでしたね。

 

そして最後のシーンは宇宙でした。

 

いやぁ良い話でしたね。

仏教者にぜひ見てほしいドラマでした。

とても丁寧な作りで、途中スポンサーの影が見え隠れして興ざめしかけましたが、最後のほうは気になりませんでした。

素敵なドラマをありがとうございました!

 

9話

私の満足度:8(10段階)

 

10話

私の満足度:10(10段階)

『反骨のブッダ インドによみがえる本来の仏教』

『反骨のブッダ インドによみがえる本来の仏教』(コスモ21) 髙山龍智

 

【公式】総合出版 コスモ21 反骨のブッダ

 

「#2018年おすすめ仏教書」その2です!

書店で立ち読みして感動し、そのまま購入しました。

 

感想

私がこの本を選んだ理由は二点あります。

 

その1「無常」の捉え方

「無常」と聞くとなげきとか、もの悲しいとか、暗いイメージで捉えられることが多いかもしれません。

しかし、筆者は「能動的かつポジティブな意味合いを持つ教えなのだ」(p31)と言います。

「恒常」を意味する「ニティヤ」が古典的なヒンドゥー教において理想とされますが、それはカースト下層の民衆にとってはこのままずっと苦しみ続けるという永遠の闇を意味するものでした。

ブッダは、「アニティヤ」すなわち無常と言う言葉で「永遠はない」と否定したのだ」(p31)

差別されてきた民衆にとって「無常」が大いなる変化への希望となったと言います。

これは目から鱗が落ちました。

たまに「救われるかは気持ち次第だ」、「ありのままを受け入れよう」、「わがままを言う自分に気づかされる」という言葉を聞くことがあります。でも、それでは苦しんだまま諦めろと言っているようにも聞こえてしまうのです。

人は環境によって大きく左右されるのですから、本来味わう必要のない苦しみを抱えている方がいるのだという実情を「ありのまま」見るのであれば、その状況を変えようと思うのは自然なことではないでしょうか。

第六章に書かれている通り、親鸞聖人の生き方にも重なるように思います。

 

その2「歓喜」の捉え方

仏教を学ぶ学校にいた頃、同級生と朝まで語り合ったことがあります。

そのときのテーマが「歓喜」でした。

歓喜踊躍」と言われても喜んで踊り出すという感覚がまったく想像できず、どういうことだろうかと語り合ったのです。

筆者は

「日本人の情緒表現と、インド人の情緒表現は、まったく異なる」(p82)

「しばしば、「インドの映画は、唐突に歌って踊り出す」と言われる。しかしこれこそ、インドの人たちにとって、ごく自然な感情の表現である」(p83)

と指摘します。

これが同級生と語りあった問いの答えなのかもしれません。

経典は翻訳されていると日本的な感覚に引っ張られて解釈してしまうのですが、元々はインドの言葉であり、インドの方が表現されたのだということを意識しておいたほうが良いなと思いました。

 

以上の二点に大きな気付きをいただきました。

また凝り固まりそうな時に再読しようと思います。

 

南無阿弥陀仏

『超越と実存 「無常」をめぐる仏教史』

今年読んだ仏教書をみなさんと共有できたらおもしろいかなと思い、「#2018年おすすめ仏教書」というタグを作ってみましたが見事にスベってしまいました(笑)

参加していただいた六角堂さんに感謝です!

企画としてはスベりましたが、せっかくなので私が選んだ3冊について簡単に感想を書いておきたいと思います。

まずは

『超越と実存 「無常」をめぐる仏教史』(新潮社)南直哉

についてです。

www.shinchosha.co.jp

感想
なぜこの本をおすすめに選んだかと言うと、問題意識が私とまったく同じだからです。

「一、死とは何か
二、私が私である根拠は何か」(p18)

私もその二つのことをずっと考えていました。
小学校高学年~中学生の頃、死の恐怖にうなされるようになりました。
考え始めると寝られなくなるのです。
そして、高校生になった頃から「存在」について考えるようになりました。
そして大学生になりニヒリズムに陥り…という自分史はまたいつか書くとして、私と同じ悩みを抱えてきた方がいるということが嬉しかったので本書を選びました。

 

ただ、各章で紹介されているそれぞれの宗派に所属する方にとっては、ツッコミどころもあろうかと思います。
法然上人と親鸞聖人の問題設定や視点が違うということが強調されていますが、お二人の信心は同じであってお念仏に違いがあるわけではありません。
だから思想の違い云々は真宗門徒にとってはあまりピンとこないかもしれませんね。

それでも、日本人がアニミズム的な「ありのまま」を好むという背景から、法然上人が一神教パラダイムと見なされ非難されたのではないかという見方はなるほどと思いましたし、他力の念仏について

「それは「信じる」行為そのものを脱落してしまうことによって行う念仏である」(p220)

というように、信じる主体が対象を設定して行う自力の念仏とは違い、それらは脱落・消去される(つまり一神教パラダイムが破壊されている)のだと書かれているのがおもしろいなと思いました。

 

よかったら読んでみてください。

本日

本日誕生日です。

なんだかんだ嬉しいものですね。

でも、また一つ歳を重ねたということでしっかりしなきゃいけないなという思いの方が強いです。

 

これから先どのような道を歩んでいくべきか、色々と考えて抱負をお正月にでも書きたいと思っています!

ブログやツイッターも今以上に活用していくつもりです。

よろしくお願いします(^-^)

 

今日は学生時代仲良くなりたいと思っていた友人からおめでとうのメッセージをいただきました。

学生の頃の私は今以上に空気を読もうと考えすぎていたので、声をかけたいなと思いつつも普段仲良くしているグループが違うのであまり話しませんでした。

なので、メッセージをもらえてとても嬉しいです。

 

仲良くなりたい、近づきたいと思っているときに躊躇しているのはもったいないなと思いました。

合わなかったり、相手は望んでいなかったりということもありますが、それも話してみなければわかりませんよね。

勇気を出して話しかけるのを心掛けてみようと思います!

 

そして普段支えてくれる方たちに、より一層感謝したいです。

こんな風に改めて思うのは年に数回ですし、普段はひねくれ者なのですが今日のところは素直に感謝しておきます!笑

 

明日はうちのお寺でコンサートがあります。

準備に追われていてブログを書いている場合ではないのですが、息抜きということにしておきます。

 

楽しみです♪

SUITS/スーツ 第9話

【SUITS/スーツ 第9話】フジテレビ系列、月曜21時放送

https://www.fujitv.co.jp/SUITS/

 

簡単に感想だけ。

遊星(磯村勇斗)は普通に更生するかと思いきやそっち行ってしまうんですね・・・

大輔というか大貴(中島裕翔)が不正をしているのは確かなので、指摘すること自体は正しいんですけどね。

 

話の内容おもしろいです。

わかりやすいのでブログで掘り下げる部分はあまりないですが、楽しんで見ています!

 

私の満足度7(10段階)

グランパス祝J1残留

プレーオフに出ることなくJ1残留が決まりました!

本当によかったですね~

 

思えば開幕前からDFが足りないのではないかという不安でいっぱいでした。

開幕すると予想通り足りませんでした(>_<)

ホーシャの離脱がなければもう少し戦えたような気もします。

でも菅原君がCBやったり、和泉がDF登録だったりと編成に無理があった感は否めないです。

ランゲラックがいながらもったいないなぁと思っていました。

でもチーム解体から1年でのJ1復帰という状況を考えれば仕方ないんですけどね。

ジョー&ランゲラックも夏の補強も素晴らしかったですし、フロントには感謝しかないです。

 

8連敗、15試合勝ちなしのときは正直風間監督の解任もありなのでは?と思っていました。

風間監督のサッカーはあまり好みではないですし、攻撃的なサッカーをするにしてもトヨタマネーで海外の素晴らしい監督を連れて来れないのかなと疑問に思っていました。

 

中断期間の補強は最高でしたね!

というかよくあの状況のチームに来てくれました。

身体を絞ってからのジョーはさすがでしたし、後半戦の戦いは楽しく見ていました。

 

勝てるようになったのは補強で選手の質が上がったのはもちろんですが、守備のときに正しいポジションに戻ろうという指示が多く出されるようになったのも大きい気がします。

未だに守備はグダグダですが(攻撃もですが)、簡単にいるべきポジションを動いてしまうのが特に気になります。

戦術は素人なのでわかりませんが、それにしてもムダ走りが多すぎるのは分かります。

たぶん守備の戦術面での改善は望めなさそうですし、攻め続けられるようになるしかないんですかね。

 

と、色々書いたのですが何が起きるかわからない、そのよくわからん感じがいいところなのかもしれません。

ピクシーの時や西野さんのときと比べてもなんか目が離せません。

小倉さんのときはしんどかったですが、風間さんのサッカーは降格争いの中にあってもずっと集中して見続けていました。

サッカーの内容も観客憎の理由の一つですよね。

私はサポーターですから、今後どんなことがあろうとも嫌いになることはないと思います。

でも今以上に魅力的なチームになってほしいと願っています!

来季は上位争いを期待したいところです。

 

1年間楽しませてくれた監督、選手たちに感謝です。

ありがとうございました!