#2025年おすすめ仏教書3冊
#2025年おすすめ仏教書3冊
◎企画説明
音楽雑誌でその年のベストアルバムを選ぶ企画があります。
同じように仏教書でやってみたいと思って始めた企画で、今年で7回目になります。
投稿結果を集計して共有します。新たな一冊との出会いがあるかもしれません。
たくさんの方とおすすめを共有したいので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
・Xで「#2025年おすすめ仏教書3冊」というハッシュタグをつけて投稿してください
(Instagram、Facebook、TikTokなどの投稿も拾いに行きます)
・2025年に読んだ仏教書の中から選んでください
・2024年以前に出版された本でもOKです
・1~2冊でも、3冊を超えてもOKです
・他の方の投稿とかぶってもOKです
・どのような形でも私に伝わればカウントします
・1月9日(金)まで投稿を受け付けます
年明けに
・投稿された本の一覧(2025年に出版された本&2024年以前の出版で複数投票された本)
・その本が何票獲得したか
以上2点をYouTube動画とブログでご紹介します。
この企画がより楽しくなるように、投稿数が伸びることを願っております。
◎私が選んだ3冊
・『日本浄土思想の歴史』四夷法顕(法藏館)
浄土思想の歴史について日本に伝わるまでの流れをおさえてある。特に念仏がどのように伝
わってきたのか円仁・源信・法然・親鸞に着目してわかりやすくまとめられています。
おすすめです。
一般向けの講座なのでわかりやすいうえに最新の研究も反映されており、個人的には今年 の仏教書ではベストです。
「悪人」ということについても示唆が得られました。
・『鎌倉仏教の中世』平雅行(法藏館)
中世の仏教について、顕密仏教に代わって急に「鎌倉新仏教」が中心になるわけではないと
いうことは漠然と知っていましたが、本書を読んでその認識が明確になりました。
第五章「歴史にみる差別と仏教」は、差別問題に取り組んでいる方々と一緒に読んで語り合
いたいです。
最終章は著者の研究の歩みが語られており、背景を知って読み直してみるのもよいのでない
かと思いました。
・『仏教を「経営」する』藏本龍介(NHK出版)
本書は経営学の本ではなく、「ブッダの教えを再解釈することによって、新たな世界を想像
/創造しようとする営み」を「仏教経営」と定義して、そのことについて語られています。
3 つの実験的な寺院の事例が紹介されているのですが、寺院のあり方を考え実践していく営
みのなかで、仏教がどのように展開し、解釈されていくのか。そのダイナミックな関係性に
学ぼうという趣旨だと受けとめました。
前半 2 つのミャンマーの事例が特に興味深く、律の重要性、みんなの居場所を実演していく
ことの難しさ、世俗と宗教の距離感など考えさせられた一冊です
◎YouTube動画