『邦キチ!映子さん』
『邦キチ!映子さん』(集英社) 服部昇太
最近読んだマンガの紹介です。
筆者を知ったのは『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』(宝島社)という日本語ラップについて書かれたマンガを読んだからです。
そちらのほうもいつか必ずや映像付きでブログを書いて、ヒップホップ布教活動をしようと思っています!(乞うご期待!・・・)
さてタイトルの「邦キチ」とは「釣りキチ」みたいなもので、「映画について語る若人の部」に入部した邦吉映子がマニアックな映画をひたすらプレゼンし、部長の洋一が振り回されるという内容です!
ときにはディスりつつ?ときにはイジりつつ?邦画が紹介されています。
マンガ自体もおもしろいのですが、なぜか紹介されている映画がめちゃくちゃ見たくなるのです!
私が見たくなった映画をいくつか挙げておきます。
・実写版『魔女の宅急便』
嵐の中トンボとカバを乗せて翔ぶキキ!!のシーンが見てみたいです。
・『電人ザボーガー』
板尾創路が登場してきて以降の展開が気になります。
・『バーフバリ 伝説誕生』
これはけっこう話題になってましたね。
・『クリーピー偽りの隣人』
香川照之が何者なのか気になります。
そして部長の有名な洋画紹介が地味に参考になります。
映子と部長のやり取りがおもしろいですし、映画をほとんど見ない私でも楽しめる作品でした。
『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』はさらに気合入れて取り上げる予定なので、どうぞお楽しみに♪