「#2020年おすすめ仏教書3冊」とハッシュタグを付けてツイートして、2020年に読んだおすすめ仏教書3冊を紹介し合うという企画をおこなっております。
皆様ご投稿ありがとうございました。
企画の詳細は以下のブログ記事をご覧ください。
akatsuki-blog.hatenadiary.jp
本記事は皆様のご投稿の中から
・2020年に出版された本
・2020年以前に出版され、複数投票された本
以上二点のいずれかに該当する本をまとめたものです。
それでは、さっそく投稿結果を発表いたします。
2020年に出版された本 部門
4票
瓜生崇『なぜ人はカルトに惹かれるのか-脱会支援の現場から』(法蔵館)
3票
船山徹『菩薩として生きる(シリーズ実践仏教)』(臨川書店)
2票
佐藤弘夫『アマテラスの変貌 中世神仏交流史の視座(法蔵館文庫)』(法蔵館)
アルボムッレ・スマナサーラ『ダンマパダ法話全集 第十巻―第二十六 婆羅門の章』(サンガ)
アルボムッレ・スマナサーラ『ブッダが教える心の仕組み:52の「心所」で読み解く仏教心理学』(誠文堂新光社)
宮崎哲弥『いまこそ「小松左京」を読み直す(NHK出版新書)
釈徹宗『天才 富永仲基 独創の町人学者(新潮新書)』(新潮社)
1票
佐藤優『池田大作研究 世界宗教への道を追う』(朝日新聞出版)
下田正弘『仏教とエクリチュール 大乗経典の起源と形成』(東京大学出版会)
近藤丸『ヤンキーと住職(コルクスタジオ)』(コルク)
宮下晴輝『はじめての仏教学−ゴータマが仏陀になった−』(真宗新書)
一楽真『無量寿経講義: 尊者阿難、座より起ち』(響流書房)
宮岳文隆『法蔵魂を呼び覚まされて』(響流書房)
鎌田茂雄『朝鮮仏教史(講談社学術文庫)』(講談社)
榎本渉『僧侶と海商たちの東シナ海(講談社学術文庫)』(講談社)
大谷光淳『令和版 仏の教え 阿弥陀さまにおまかせして生きる』(幻冬舎)
本多昭人『ふたたび出会う世界があるから お坊さん、癌を生きる』(本願寺出版社)
植木雅俊『法華経とは何か‐その思想と背景(中公新書)』(中央公論新社)
黒田俊雄『王法と仏法(法蔵館文庫)』(法藏館)
小川隆『中国禅宗史(ちくま学芸文庫)』(筑摩書房)
アルボムッレ・スマナサーラ『ブッダに学ぶ ほんとうの禅語』(アルタープレス)
碧海寿広『科学化する仏教 瞑想と心身の近現代(角川選書)』(KADOKAWA)
南直哉『死ぬ練習』(宝島社)
竹村牧男『空海の哲学(講談社現代新書)』(講談社)
森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?―生命の哲学へ!(筑摩選書)』(筑摩書房)
斎藤哲也『もっと試験に出る哲学:「入試問題」で東洋思想に入門する(NHK出版新書)』(NHK出版)
柴田勝家『アメリカン・ブッダ(ハヤカワ文庫JA)』(早川書房)
大谷栄一『近代仏教というメディア 出版と社会活動』(ぺりかん社)
浪花宣明『パーリ仏教を中心とした業論の研究』(春秋社)
太田浩史『妙好人 棟方志功』(響流書房)
稲城選恵・深川倫雄『如来をきく』(響流書房)
藤腹明子『母に学ぶ 家族介護の心得と作法13カ条』(青海社)
石田慶和『宗教入門―世俗化と浄土真宗―(石田慶和集Ⅰ)』(本願寺出版社)
中村薫『ひとくち法話 知っておきたい言葉たち』(法藏館)
岸本葉子『生と死をめぐる断想(中公文庫)』(中央公論新社)
吉村隆真『日めくり 心の読み薬〜マインドフルネス処方箋〜』(探究社)
2020年以前に出版された本 部門
3票
中村元訳『ブッダのことば:スッタニパータ(岩波文庫)』(岩波書店)
2票
佐々木閑『仏教は宇宙をどう見たか―アビダルマ仏教の科学的世界観(DOJIN選書)』(化学同人)
井筒俊彦『東洋選書覚書 意識の形而上学―『大乗起信論』の哲学(中公文庫)』中央公論新社
増谷文雄『阿含経典1(ちくま学芸文庫)』(筑摩書房)
馬場紀寿『初期仏教――ブッダの思想をたどる(岩波新書)』(岩波書店)
まとめ
昨年より投稿数が増えました。
皆様、ご投稿ありがとうございました。
ブックガイドとしてご活用いただければ幸いです。
私も入手できる本、図書館にある本はできるだけ読んでみようと思います。
本記事でご紹介しきれなかった中にも魅力的な本がたくさんありますので、是非Twitterで「#2020年おすすめ仏教書3冊 」を遡ってみてください。
来年もよろしくお願い致します。
ありがとうございました。