10/21(土)法話&ジャズ演奏
10/21(土)午前に静岡のお寺で報恩講の法話を担当し、午後からは浜松でジャズを演奏しました。
そのお寺へ伺うのは二度目と言うことで、緊張しつつもわくわくしながら向かいました。
静岡の方々の傾向かもしれませんが、お話をとても真面目に聞いていただけます。
前回はそれを知らなかったので小手先の笑いを取りに行ってしまいました。話を進めるうちにご参詣の方たちの心が離れていくのがわかりましたし、非常に苦い思い出です。
ですから今回は笑いを狙わず、分かりやすく親しみやすい話をすることを心掛けました。
話の内容
テーマ「ともに歩む」
・三宝とは
・報恩講とは
・我執、分別
・エピソード
・いし・かはら・つぶてのごとくなるわれらなり
・ともに道を歩むのは誰か
・サンガは宝物
という流れでお話しました。
前半三宝についての説明、報恩講についての説明は少し授業のようになってしまったかもしれません。
話し終えた後にご住職(私の同期です)からその点について指摘を受けましたが、全体的には及第点をいただいたので安心しました!
仏教用語をもっと減らすこと、もっと自分らしい話をすることを今後の課題としたいと思います。
本当は
「ただ念仏して、弥陀にたすけまいらすべし」
「南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生するぞと思いとりて申す外には、別の子細候わず」
ということに尽きるのですが、それをどう表現するのかをより考えていきたです。
旧友と語れて楽しかったです。
演奏
午後は浜北駅前のなゆた・浜北の広場でジャズを演奏しました。
静岡の広さをなめていたためギリギリの到着となり、到着直後に演奏開始となりました。
初めての経験です。
曲
A weaver of dreams
Girl talk
Blue monk
Strasbourg saint denis
Fly me to the moon
Freight trane
法話の原稿作成に追われており練習不足で、しかも初めて演奏する曲もあって心配でしたが、法話のプレッシャーから解放された反動で楽しさ100%でした(^-^)
反省点を真面目に挙げていけばキリがないですが、テンポが速い曲、ゆっくりな曲への対応に苦労したので、最近ミドルテンポでばかり練習していたなということに気付かされました。
もっと色々なテンポで練習しようと思いました。
「コルトレーンチェンジですか?」と聞かれましたが、狙って音を外した部分はコンディミ派生のトライアドをつなげたり、半音上下のペンタを吹いたり、あとは練習不足でミストーンという感じです(苦笑)
次回ライブに臨む際はもっと練習します!
楽しかったです☆
まとめ
法話のあとで「もっと自分の語りたいことを語った方が良い」と言われましたし、ライブでご一緒したベーシストの女性は自分のスタイルを貫いていてかっこよかったです。
他人事ではなく、「自分が話している」・「自分が演奏している」ということが大事だなと思いました。
ブログ用の写真を撮り忘れたのが残念ですが、楽しい一日になりました。